企業理念や働き方に適したワークプレイスは、社員のコミュニティやクリエイティビティを育てる礎です。TRENCHではアイデアの価値を定量評価するCI 技術*をはじめ、データから貴社に適した空間設計やコンセプトを導きます。
2つのツールを利用し、社員に向けてオンラインセッションを実施します。
※コンセンサス・インテリジェンス技術:独自の合意形成アルゴリズムにより、AI では解決不可能な教師データのない“定性的な価値” を定量化できる技術(日米特許取得)
意見集約ツールを使用して、働き方についてのアンケートをオンラインで実施。既存業務の課題・改善策を包括的、効率的に収集し可視化。
社員全員に課題・改善策を共有し、共感・納得した上で空間コンセプトを決定。
社員の本質的ニーズを解決するアイデアを、社員の知見を有効活用して発掘・育成するサービス「VISITS forms」。
アイデア創造セッションと評価セッションをオンラインで行い、高いスコアのアイデア(=社内評判がいい)を新しいオフィスデザインに活用。
空間コンセプトを基盤に、具体的なオフィスのレイアウトや、必要な設備を決定。
従業員の本質的ニーズをイメージし、コンセプト立案を加速。オンラインで参加可能。
独自のスコアリング技術により評価者の目利き力を考慮して、真の価値あるアイデアを発掘。
社員同士の議論やAIのサポートで、組み合わせで価値のあるアイデアを考案。
TRENCHが目指すのは、空間を通じて働く人々の五感を刺激し、創造性や生産性を高めること。ビジョンを基軸とするワークプレイスを、コンセプト立案から空間設計までディレクションすることで実現します。
TRENCHの空間設計の魅力は、デザイン性ではなくビジョンドリブンであることです。
CI技術を活用した合意形成エンジンをワークプレイスの空間設計に取り入れ、もっとも価値創造に直結するワークプレイスを導きます。
各企業の業態やメンバーの感覚によって、最適なワークプレイスは異なります。私たちは企業ビジョンに寄り添う空間設計を目指し、CI技術ほかさまざまなリソースからオーダーメイドのワークプレイスを創造します。
基本的な条件(エリア・面積・賃料等)に加え、オフィスであれば事業内容や将来計画、働き方を理解します。そして、レイアウトや運用面までを考慮の上、物件を評価し、ご案内いたします。基本的な条件のみによって選定した物件は、レイアウトの要望を満たさない場合や、設備スペックが要望に合わず、後々追加工事が発生するなどの事例が散見されます。
プロジェクトマネジメント・コンストラクションマネジメントの専門スタッフが、スケジュール・コスト・クオリティを独自の手法で徹底管理します。またお客様の特性とプロジェクトの目的を深く理解し、企画・計画からお引渡しまで一連のプロセスを統合的に管理することで、目的の実現のためにクライアントに代行し、プロジェクトを推進いたします。
私たちはプロジェクトを円滑に進めるために、目的(コンセプト)に沿ったプロジェクト計画(予算・スケジュール・体制)を固め、プロジェクトにおけるゴールを設定します。
その上で各要素ごとに適切なツールを用いて「情報の見える化」を行い、プロジェクトの関係者と情報を共有し易い状況を構築します。プロジェクト進捗の管理や情報共有に関しては、原則として毎週の定例会議を中心に行い、必要に応じて「運用関連Mtg」「設計関連Mtg」「工事関連Mtg」「ICT・AV関連Mtg」など、
各種分科会を開催・運営しつつプロジェクトを牽引します。
マネジメント層および社員が現状を正確に認識し、改善に関する気付きを得ることは非常に重要です。現状に対する気付きが、新しい空間検討へのスタート地点となります。
そのために、現状の把握とありたい姿を導き出すべく、WX/ideagramを活用したコンセプトや要件の抽出、またはインタビューによる抽出を行います。
次の段階として、まとめた情報を元にワークショップを通じて目指すべき方向性を固めます。(オフィスの場合は自分達らしいワークスタイル&ワークプレイスの定義)
その上で変革への第一歩として今回のプロジェクトで目指す範囲を設定し、コンセプトを決定します。一連のプロセスをワークショップ形式で行うことは、変革への意識を高めていくことにもつながります。
コンセプトを空間に落とし込むために様々なワークを行っていきます(ゾーニングの検討、具体的な仕組みも含めたレイアウト検討、メッセージの表現方法の検討、マテリアルの検討、各種設備に関する設計、転用計画の検討、新規什器の選定など)基本設計完了時には内容に沿ったコストを算出し、設計内容の費用対効果を検証します。その上で設計内容とターゲット金額を決定し、工事の際の指示図を作成するべく詳細設計に着手します。デザインマネジメントにおいては、プログラミングフェイズで導き出された要件を元に、ベストなデザイナーをアサインします。
状況によってはデザインコンペの実施などを用いながら、プロジェクトにフィットする設計者を決定します。(必要に応じて他社の見学やショウルーム見学等も行います)
設計内容を実現させ、工事工程とコストの最適化、施工品質の確認等を主に行います。コストに関しては、各種見積を設計図を元にした提案依頼書(RFP)などを用い取得。
工事発注先がビル指定会社となるB工事については、見積査定シートを用いて単価精査等を行い、適切な工事内容となるように交渉を行います。
工事発注先が自由に選べる各種C工事に関しては、施主代理として説明会を開催し、各種提案書や見積を複数取得し、比較・評価・査定をして報告を行います。
スケジュールについては工事工程表を作成し監理を行います。各社発注前に工事工程の調整についても合わせて実施することで、図面・工事時期・金額を揃えて発注することが可能になります。
また各社の工事内容を把握し、各社ごとに干渉する箇所について整理することで漏れ等がないように調整を行います。
工事期間中、サイトレポートという形で、工事の進捗状況を適時報告していきます。
引越のフェイズでは、引越業者の選定や詳細な移転スケジュールの作成及び移転業者との各種調整、監理など、対社外への支援だけではなく、社内要望の収集や引越説明会の開催など社内に向けての作業が多く発生します。
特に、引越作業は、オフィス移転プロジェクトにおいては、もっとも直接的に社員の方々が関わるフェイズですので、それだけ社内からの注目も高く、移転の正否を分けるフェイズのひとつとも言えますので、新オフィスそのものの説明会を通じて、引っ越し作業にかかわる各種情報を丁寧に伝達していく方法をとります。
また他の工事と同様に、引越業者の選定にあたっては、RFPを作成のうえ、各社のコストを比較し、業者の選定を行います。